「別れたヮ」「えっっ?」
「振られたヮ」「えっっ?」
今のは、22の娘と私の会話。
会話というか、私は驚きの「えっっ?」しか発していないけれど…。
娘が、彼氏と別れたという話。
しかも、同じ男に2度も振られるという、
哀しい知らせ。
心配が的中してしまった…。
娘が高校生の時代に、その彼と付き合っていた。
最近、また再会して、
バレンタインデー&ホワイトデーをきっかけに
復縁を果たしたばっかりだった。
「彼氏できたヮ前付き合ってた人」と、
うれしそうに報告してきた娘を心から祝福したのは、
記憶に新しい、つい2ヶ月前のこと。
以前振られた相手に、自分から告ったことや、
聞いてる話の中で、
なんとなく、続かないんじゃないか?と心配もしていた。
それでも、時は流れているし、
二人とも、以前と同じワケでもないので、
続いてくれればいいな、と親子心として願っていたけど、
--- ダメだった。
「理由はナニ?」
「合わないって言われた」
「前別れた理由はナニ?」
「分からない」
・・・・・・。
その男に対して、小さな怒りも沸いた。
数か月で「合わない」と言うくらいなら、
最初から付き合うなんてしないで欲しかった。
「自分も合わないと思った」と娘。
再会して若い二人が結局は、
盛り上がったつもりになってたってことなのだろうか?
それでも、相手から振られるという、
なんとも自分を否定された気持ちにもなるだろう…。
うれしいハズは、ない。
冷静には振舞っているけど、娘の気持ちを思うと心が痛い…。
今となりゃどうでもイイ話だが、
彼は、3代目J-SOUL-BROTHERS の登坂広臣 似。
と、娘は言う。
写真も見せてもらったことあるけど、確かに今どきのイケメン。
娘は、好みだったようだ。
それにしても、その男。
娘を傷つけたことに、腹が立つ。
仕方ない。その男とはご縁がなかったのだろう。
と、私自身が親として自分を納得させる。
「もう自分から行くのはやめて、R(娘)と一緒に居たい!って、
一生懸命愛してくれる人、Rを大事にしてくれる人を選んだ方がいい」と、
娘には、言った。
これ以上、あれこれ言われても、
今は、まだ心にゆとりはないハズ。
傷には触れないでいようと思う。
「男を忘れるには、新しい男ょ」とも励ました。
「分かってるょ」と娘。
それでイイ。
ちゃんと娘の良さを理解してくれ、
大事に愛してくれる人と出逢えることを望む。
幸せになれ。
晴れいろの日々を。