先日の記事が、目薬のお話だったのですが、
目薬を差すのが「コワイ」と感じて、苦手な人もいるようです。
私の身近な人にもいて、なぜ苦手なのか聞くと、
「先端恐怖症」かもしれないと言うのです。
「先端恐怖症」とは、(限局的恐怖症)のひとつであり、
先の尖ったもの、鋭いものに、異常に怖いと感じる症状を言います。
・包丁
・つまようじ
・鉛筆やボールペン
・針
・フォーク
・きり
などなど、こういったものが自分に迫ってきたときには、普通の人でも「怖い」と感じてしまうと思うのですが、
(限局的恐怖症)の定義では、「過剰な恐怖心を持ち、生活に支障をきたす」状態が、判断の基準となるようです。
恐怖症の原因は、幼いころに怖い想いをしたことがトラウマとして残っていたり、たまたま遭遇した経験が恐怖のキッカケになっていたりします。
これらは無意識のウチにトラウマとなっている場合もあるので、自分ではなぜ怖いと感じるのか分からない、という人も居ます。
目薬に話を戻します。
目薬を差すのが怖いと感じて、うまく指せないと言う人の中には、
目薬だけでなく、他の尖ったもの、鋭いものも怖いと感じる人もいるかもしれませんね。
それは、もしかしたら「先端恐怖症」かもしれません。
幼いころ、その他の場面の記憶をたどって、探ってみるのはどうでしょうか。
何が原因か。を知ることで、怖かったけど大丈夫。と思えることが出来れば、恐怖症への軽減が出来るのではないこと思うのですよね。
目薬指したいのに、苦手でムリ。から、
当たり前に目薬できるうにようになるといいですね。
目薬は、目の健康に良いモノ。
スッキリした瞳で、
晴れいろの日々を。