我が家の柴犬。14歳と8か月になります。
しばらくの間は、私が一緒に暮らしていたアパートで、息子や娘が残り、家族みんなで行き来しつつ面倒を見ていたのですが、
段々と手に負えなくなたので、家を建てたウチで引き取ることになりました。
柴くんの現在の状況は、こんな感じ。
目はほとんど見えていない様子。
耳もあまり聞こえなくなった。
ムダ吠え、夜泣きが酷い。
排泄のコントロールが出来なくなった。
ウチで引き取ることに向けて準備をしてきました。
室外犬で育ったため、先ずは、屋外にスペースを確保できるよう、
模索していて、たどり着いたのがコレです。
↓
ビニールハウス(約7000円) + ペットサークル(約5000円) の組み合わせバージョン。
雨がしのげて、外でもくつろげる!
コレは、購入して良かったと思ったので、ぜひお勧めです。
骨組みをU字ピンで固定し、テント張りのように2箇所はロープで固定。
地盤は、砕石を敷き、その上に人工芝を敷き、介護マットを敷き、ペットシーツを敷き詰め、完全防備仕様でございます。
因みに人工芝は、1m✖10m 防草シート付きで8800円くらい。ネットで安く購入。
ウチに来て、今日で3日目となりますが、まだ犬小屋を持ってきてなかったので、
休みのダンナsan.に取りに行ってもらって、ビニールハウスの中に設置してもらうと、
柴くん、直ぐに匂いを嗅いで顔を突っ込んで、そのまま3時間爆睡したようです。
慣れない環境と、自分の寝床が見つからず、ウロウロしてたので、
へろへろに疲れてたのだと思います。
落ち着かないと、左回りでグルグル歩き回る、延々と。
その上、遠吠えのように「わんわんわおーーーん」「あぅぅぅぅーーー!」と泣き叫ぶような鳴き声も…。連続して鳴かれると本当にたまりません。
原因があっても鳴くし、無くてもも鳴く。
排泄のコントロールが出来なくなって、
お散歩まで待てなく、酷いときは犬小屋の中でも。
どこでもいつでもしてしまうため、片付けが大変。
これが元気だったときの柴くんとは、まったく変わってしまった・・・
----- 認知症の症状。
想像以上に大変と思うけれど…
これからの柴くんの残りの犬生に最後まで寄り添っていく覚悟です。
ちょうど柴犬の平均寿命くらいなので、一緒に過ごせるのも、そう長くはないのかもしれません。
残りの犬生を幸せに感じてほしいな、と思います。
また綴ります。
晴れいろの日々を。
---Coka.