-----以下、昨日の記事より続き。
朝からキンチョーしていたのは、母のわたし。
3度目の正直、我が息子、転職後の初出勤の日。
いつもどおり目覚めの不調はあるものの、余裕を見て起きたことで、なんとか落ち着いて朝の準備が出来て、無事に出勤出来たようです。
(一緒には暮らしていないので、本人からの情報。)
今まで経験した仕事とは、ガラッと職種を変えてみたことで、
本人的に初日の印象は、「働きやすそう。」とのこと。
夕方、定時まで体の不調も出ず、本人もホッとしたのか、
元気な声で戻ってきたことが何より。
保証人の書類やらもあって、ウチで晩ご飯を食べると言い、
今日一日のことをたくさん話してくれた。
初日だけでは何とも言えないことは多々あると思うけれど、
今まで苦しむ時間ばかりを見てきただけに、
わたしは、本当にうれしい。
親ばかだろうが、今日は、泣きたいほどホッとしてる。
少し光が射してきた感じ。
普通に働ける。ってこと。
何事もなく健康な人には、当たり前なことが、
今の息子にとっては、とても貴重なことで。
これも良い経験なのだと思う。
苦しい時間も何かしら意味があるのだと思う。
朝の目覚めの気持ち悪さは、時間とともに落ち着く、寝起きの体温や他の症状などから、私なりに解釈と提案をしてみた。
早目に起きて、いきなり起き上がるのではなく、寝たままの状態から足首を動かしたり、テレビを眺めたりしながら、徐々に血流を良くし、体温を上げていく。
そのあと、座位姿勢でしばらく様子みてから立ち上がり体を動かしていく。
この方法で、初日の今日はなんとかなったようで。
しばらくは、そうしてみようという感じです。
息子が不調の症状が出るようになった原因には、
きっと、いつか、どこかのタイミングで、独りで戦って苦しんで我慢し続けてきたのではないかと思っています。
息子と日々話す中で、原因や対処方を探っています。
今やれることをやる。
本人は、「そんなこともないけど~」て平気な風であるけれど、やっぱり本音は違うんじゃないかなと。
男の子。男性って、強がりでかっこつけてしまうこともあると思うけれど、
人間だもの、「ツライ、哀しい、しんどい、苦しい」なんでも良いから、思うことを言葉に出して伝えて欲しいと、今の息子には何度も問いかけてます。
最初のころは、ただ仕事に行くのがダルい甘えでは???と、
どうしても思いがちで、わたし自身も息子に何度もキツく当たったこともあり、まともに働けないことに、理解もなかなか難しく、悩んだ時間は短くはなかった。
きっと、本人や家族にしか分からない苦しみってあると思う。
周りはともかく、
家族として向き合い、一緒に戦う。
寄り添いしっかり支える。
ダンナsan.も、娘も、老犬柴君も、家族みんなで応援してると、
息子には伝えてます。
何ごともそのときの最善を尽くす。ってのが大事なこと。
希望は捨てない。きっとよくなっていくと信じる。
冷たい雨もやがて上がるときが来る。
晴れいろの日々を。
---Coka.