この体で光を感じるって幸せなこと。
いろいろなことが順調に進むように見えても、
気苦労も多かったせいか、ちょいと?目に異常が!!
この視界の異常には、初めてではなく過去に覚えがある。
「ゆがみ」「中心暗転」
基本的には片方の目に異常の出る病気で、
今回も、最初に発病したときの「左目」です。
見ようとする箇所(中心)が ぐにゃぐにゃっと歪んで見えます。
それに加えて黒っぽい影が掛かっているようで視界を遮られます。
つまり、よく見えない!!
こうしてパソコンのキーを叩いていますが、基本的に見えるほうの目頼りなので、
本当に見えづらく、気持ち悪い感じ。疲れやすい。
仕事は基本的にPC作業なので、回復しないままだと非常にツライです。
コンタクトレンズの定期健診も兼ねて、
かかりつけ眼科で診てもらうと、直ぐに診断。
「以前の箇所が悪くなっている」と紹介状を出され、
早めに総合病院の専門医へとの結果となり、
また、大きな病院でしばらくお世話になることとなりました。
【中心性漿液性脈絡網膜症】
(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)
と、非常に長い病名です。
過去、10年くらい前に発症した経験があります。
この病気は、「働き盛りの30~40代男性に多い」ってことなんですが…。
多くの原因は、ストレスらしいです。
確かに色々と大変な時期を超えて、ホッとした頃に発症しましたね。
今回も、そう。
そういう時期。
が。しかし。
総合病院では、たくさんの検査をしまして、
「中心性漿液性脈絡網膜症」の再発と思ったら…
実は、ちょっと?違ってまして、
「中心性漿液性脈絡網膜症」からの移行で、
「加齢黄斑変性症」との診断でした。
「中心性漿液性脈絡網膜症」は、基本的には自然治癒が可能な病気です。
完治は難しいけれど、視力は取り戻せる可能性がある。
しかし、「加齢黄斑変性症」は、進行型で自然治癒は厳しいとのこと。
つまりは、やっかいな病気だということ。
ううううう。
10年前とは違って医療も発達し、
「治療もよい薬も出ています、時代は変わったからねぇ」とのDr.の言葉でしたが…
自分でも色々調べて知識はあったものの、
高額治療となります。
疾患部めがけ目に直接注射するようです。
初期は、ひと月に一度。3か月は必ず。
その後経過を見ながら良くなるまで
追加の注射をしていく・・ってね。。。。
治るのであれば、高い費用も致し方ないのかも?と思うけれど、
良くなるかは、やってみなきゃわからないもの。
そして、その注射が健康保険適用3割負担の人でも、
一回の注射が、一回ですよ?
55000円前後。どれくらい続くのかもわからない。
この結果には、さすがに少々凹みました。
Dr.からは、その高額な注射を勧められましたが、即決はできずにいると、
後日 この病気でのカンファレンスがあるそうで、
自分だけの判断ではなく、他の眼科医の意見も聞いてみたいと思うので、
それを踏まえよく考えてみてくださいとのこと。
網膜は傷めると元には戻りませんが、
ある程度、視界・視力を取り戻すことは可能です。
本当にそんな高額治療でないと無理なのか?
正直、まだ、自分の治癒力を信じてみたい気持ちです。
体のこと、お金のこと、
ちゃんと考えて進みたいと思います。
視界は、今こんなだけど、
今視えてる世界に感謝しつつ、
心はクリアで、
晴れいろの日々を。
---Coka.