春は、桜の季節ですね!
日本の桜は、本当に美しく誰もが魅了されます。
そんな桜の香りには、意外にもさまざまな効果があります。
サクラの香りの正体とは
サクラの香り?って、お花見に行って香りがしたっけ?と不思議に思いますよね。
実は、サクラの花や葉っぱからは、香りはしないのです。
生の花や葉っぱを「塩漬け」にすることで、糖が分解されてクマリン(C9H602)と言う成分が生成されます。
このクマリンが、あのサクラの独特の甘い香りを出しているのです。
私たちの記憶にあるサクラの香りというのは、桜もちの葉っぱや、桜アンパンの香りなど、クマリンによるものだったのですね。
サクラの香りの効果とは
サクラの成分は、前述のクマリンだけでなくさまざまな成分が含まれています。
その成分の効果として、
- リラックス効果
- 血行をよくする
- うつ状態の緩和
- 抗菌、消炎効果
- 咳を止める効果
などがあります。
春は、環境の変化の多い季節。知らず知らずのうちにストレスや疲れを感じることも
あるかもしれません。サクラの香りで、リラックスしたり血液の巡りをよくしたり、自分自身を、リセットすることに役立つかもしれませんね。
桜もちをいただく機会がありましたら、ぜひ意識して塩漬けの葉っぱの香りを楽しんでみてくださいね。
生の桜には香りがないとはいえ、ピンクの花が満開になる様子は、本当に見事で、誰の心にもふわぁ~と優しく明るく花を咲かせます。
ということは、
お花見で、桜もちをいただく。これがいちばん効果あり!のようですね!笑
サクラの全般の花言葉
「精神の美」
「優美な女性」
ソメイヨシノの花言葉
「純潔」
「優れた美人」
しだれ桜の花言葉
「優美」
「ごまかし」
八重桜の花言葉
「おしとやか」「豊かな教養」
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などなど、桜の品種によって異なります。
晴れいろの日々を。