使わなくなった結婚指輪って、どうしてますか?
とっくに処分してしまった方もいるでしょうけど、いつか処分しようと思いつつも、私は、最近まで保管したままでいました。
指輪に未練はなく、品質といえば、
Nina Ricciの「金とプラチナ」のコンビで、
遠い昔むかし、当時で70000円くらいのものです。
(これはお借りしてきたimage画像)
去年の暮のことです。
2度目の結婚、おかげさまで幸せな日々。
この新しい生活にも、空気的によくない気がして、ずっと気になっていたので、年内に、古いモノは処分したいって思い立ち、前婚での結婚指輪ペアの処分の仕方をね。
色々調べていたら、貴金属の買取店で取り扱ってくれるとの情報があり。
何店舗か検索して、口コミや入りやすさなど、先ずはよさそう最寄の店舗へ電話で問い合わせてみました、丁寧な対応で、結婚指輪でもOKとのことで、持参すればすぐに査定してくれるということでした。査定って処分してもらいたい気持ちなのに大げさな?とか思いつつ。
まあ、せっかくの機会なので、過去の古いアクセサリーも処分してもらおうと、いくつか探し集めて、ネックレスやリング、腕時計など10点を持って、翌日にお店へ。
(※ 金やプラチナが対象)
どうせ同じ処分するのなら、ほんのちょびっとでもお小遣いくらいにでもなれば。
な、安易な感じの気持ちでした。
「昨日、電話で問い合わせた者ですが」って言うと、そのときに電話に出てくれた店員さんで、すぐに対応してくれ、一点ずつ丁寧に確認しながら、専用の用紙に記入して、
「お預かりします、査定に30~1時間ほどお時間いただきますがよろしいですか?」とのことで、
一旦、お店を離れて時間を潰してから、約束の時間くらいにお店に戻ると、
今度は応接席?的な場所に通され、お茶とお菓子を出されました。
お茶をいただきながら、
「11点で、こちらのお値段になりますが、いかがいたしますか?」と。
査定額の記入された用紙を手元で見せられました。
↓
¥52,300-
渡された用紙を手に取って、少し確認したあと、
「はい。(買取)これでお願いします」と、冷静に答えたものの…
(え?5230円ではなく?52300?)と見直した。
正直、人の使った古いアクセサリーなんて価値はあるまい。
せいぜい10点まとめたって数千円くらいになれば良い方かなぁ。
って思ってました。
なので、まさか!
そんな額になるとは思ってなかったので、ほんとビックリ!!したのが本音(笑)
え?これって普通のことなの?!
こういう場所は初めだったので、知らなかった世界。
11点と言ってますが、正確には10点だと思います。
内容は、ザっとこんな感じ。
「一点ずつの内訳の記載はないのですか?」と、
何が高くてそんな額になったのかをやっぱり知りたくて、
聞いてみると、
「申し訳ございません、内訳はお伝えすることができません」との回答でした。
なるほどねぇ、企業秘密ってこと?
それでも、チラッと見ちゃったんですよねぇ。
いちばん金額が高かったもの。
10点ほどの中に、「たて爪プラチナダイヤのリング」があったのですが、
それって、古いけれど、鑑定書つき だったことが価値を高めたようで、
その額が、10000円ついてました。
(どれくらい古いかって?28年前くらいの購入でそりゃぁ当時は20万円くらいしたものだけど)
査定用紙は、何枚か複写になっていて、
お店側の控えが下側についていて、私、悪気なく、何気なくですよ?
知らずに下をペロッとめくったときに、一番高かった金額が目に入ったので。
貴金属って、購入するときって高額だけれど、
長年、使い古して傷だらけだし、壊れてたりするので、使わなくなったときに、お金に変わるなんてこと、思ってもみなかった。
リングは、輪っかになってる途中がプチって切れてしまったり、
ダイヤの散りばめたリングも、ダイヤがいくつか無くなってるものもありましたょ。
それでも、買い取ってもらえました。不思議。
¥52,300-
この金額で承諾すると、現金トレイに入れて運ばれてきて、
そのまま、その場で、現金で受け取りました。
思わぬ臨時ボーナスで、テンション上がりました!
やっぱり断捨離効果って、あるのでしょうね、
古いモノを処分することで、新しい風が吹く!
良い運気が舞い込む!
もう使わないアクセサリー、処分に困ってる貴金属。
おウチに眠ってませんか?
晴れいろの日々を。