昨夜は満月が最高にキレイでしたね!
フラワームーンでしたね!
月ごとに満月にも名前が付いていて、興味深いなと思ったので他の月も調べてみました。
昔の人々は、今のようにカレンダーもなかったので、月の満ち欠けを目安に生活をしてきました。
満月の呼び名は、ネイティブアメリカンやその後の入植者によって使われるようになったそうですね。
満月の呼び名・由来
❶月…狼月(Wolf Moon)
食料に乏しくなって、お腹を空かせた狼が遠吠えするという意味。
アメリカ大陸では狼は身近な動物の一つであり、遠吠えもよく聞いていたのです。
❷月…雪月(Snow Moon)
この月になると雪も深くなることから。
嵐月(Storm Moon)とも呼ばれます。
❸月…芋虫月(Worm Moon)
暖かくなり、虫が顔を出すことから。
木々が生き生きし始めて樹液を出すことから、樹液月(Sap Moon)とも呼ばれます。
❹月…桃色月(Pink Moon)
日本でほも春が近づくと桃の花が咲きますが、こちらの桃色は「フロックス」という花の色を言います。
草木が芽吹くことから、萌芽月(Sprouting Grass Moon)とも呼ばれます。
❺月…花月(Flower Moon)
4月は花の色が満月の呼び名となりましたが、こちらは花が咲き乱れる様子。
トウモロコシの種まき時期で(Corn Planting Moon)とも言います。
❻月…苺月(Strawberry Moon)
ハウス栽培ではなく、
本来のイチゴの旬の時期として、そう呼ばれています。
❼月…男鹿月(Buck Moon)
アメリカの鹿「バクムーン」は、この時期に角が生え変わるため。
その他、雷月(Thunder Moon)、草月(Hay Moon)の呼び名もあり。
❽月…チョウザメ月(Sturgeon Moon)
キャビアで知られているチョウザメは、この時期に成熟期を迎え、収穫するタイミングを知らせるためにこの呼び名となりました。
❾月…収穫の月(Harvest Moon)
収穫の秋はアメリカでも同じで、作物の収穫の目安とするためこの呼び名。
❿月…狩猟月(Hunter's Moon)
この時期の動物は、脂が乗ったおいしい時期となり、冬に備えるために狩りを行う時期として、そう呼ばれています。
⓫月…ビーバー月(Beaver Moon)
狼と並んでビーバーも、アメリカではお馴染みの動物。
水に強いビーバーの毛皮を狩って冬に備えるため、そう呼ばれています。
⓬月…寒月(Cold Moon)
寒さも本格的となる時期、この呼び名となりました。
夜が永い時期なので、長夜月(Long Night Moon)という呼び名もあります。
満月の他の呼び名
☆ブルームーン…ひと月に2回満月があるとき、2回目の満月をそう呼びます。
☆ブラッドムーン…皆既月食のとき、月が地球の影に隠れることで月が赤く見える現象。
☆スーパームーン…満月と地球がいちばん近くなったとき。
☆マイクロムーン…一番小さい満月。
なかなかおもしろい!
空を見上げて、
満月のpowerもらって、
晴れいろの日々を。